医療費通知

 各健康保険の保険者が、その被保険者である本人・家族にかかった一ヶ月分の医療費を通知するものです。回数は保険者によって、年二回から多いところで毎月発行されています。
 医療機関は、かかった医療費の2割(家族は3割)を窓口で患者から受け取り、残りの金額を支払基金等を通して保険者に請求します。保険者は医療機関からの請求に基づいて、医療費の額を各被保険者に知らせているのです。この医療費通知にある金額の2割(家族3割)に当たる額が、窓口で支払った額と一致するはずです。もし違っていたら、保険者に連絡しましょう。但し、入院時の食事療養費や室料差額など、保険外負担の額は含まれませんので注意して下さい。

医療費通知の見本です。

 

 

保険者とは
 各健保組合、政府管掌健康保険であれば社会保険庁、国民健康保険であれば各市町村です。自分の保険者がどこかは健康保険証を見ればわかります。

<健康保険組合の保険証>

<政府管掌健康保険の保険証>

 

 

 

この部分です。