@賃金構造維持分の確保を基本とし賃金是正・改善を含む要求を行う
A個別賃金要求と賃金制度の確立
B企業内最賃協定の締結と協定額の引き上げ
C一時金 の水準回復―などを基本に、1%を目安とする配分の是正
を図ることにした。
「行動がなければ先に進まない」 と河野JAM会長 |
@30歳・35歳の高卒直入者の所定内賃金賃金水準の維持
AJAM一人前ミニマム基準を設定し、これへの到達を基本とし個別賃金絶対水準を重視するとし、そのため各単組が個別賃金水準の開示に努める。
@賃金制度のあるところは、構造維持分を確保する。賃金の是正・改善
A賃金制度はないが、賃金実態に基づいて推計できる場合は、その相当分を要求し確保する。
B賃金制度がなく、賃金構造分の推計もできない場合は4,500円以上の平均賃上げ要求を行うこととした。
最低賃金の取り組みでは、産別最賃との関係を重視し、企業内最低賃金を締結していない単組では、
- ここ数年間に、賃金構造維持分を確保できなかった単組および賃金制度がなく、妥結額が4,500円未満の単組では、その実態を労使で確認し、賃金水準の回復を目指し、5年以内を目安とする中期の目標を定め、その初年度の取り組みとして1,500円以上の水準引き上げを目指す
- 賃金構造維持分を確保できた単組でも、人材確保、初任給の引き上げ、賃金分布の偏り・歪み等に対し、企業状況や必要に応じて賃金改善・是正の要求を組み立てる。
@十八歳以上最賃協定のいずれかについて協定の締結を要求する。
A全従業員最賃協定
B年齢別最賃協定